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京都未生流では、昭和18年、戦争のさなか
荒む心を、花を生けることによって和らげようと
故二代家元の花と人との和を尊重する意から始まり
昭和21年には、11月23日(新嘗祭・現在の勤労感謝の日)に
「花供養・秋麗会」を開催することと定め、
以来、三代家元、四代現家元を経て
現在まで毎年開催し、今年73回を数えます。

花に携わる者として、偉大な自然が創り出した
木々や花々から絶大なる恩恵を受けています。
花を生けて、日常を過ごせる感謝の祈りと、
先人達の功績の上に今の伝承があることに対する
雅友への冥福の祈りと、
次代を担う、若い人々の育成と成長を願う祈り。

過去、現在、未来とつながる三つの祈念をこめて
花の感謝祭、花供養秋麗会を執り行っています。

京都未生流の伝承華である「柳三景」は、
まっすぐな「行李柳」を華道の撓めの技法を駆使し、
「枝垂柳」の風情を表現した優雅な花姿です。

まっすぐな柳を撓めて形作るからこそ、
さまざまな表現をすることができます。
大きくわん曲しつつも、
枝先の葉が生き生きとしているところに
“いけばな”の技が必要となります。

それぞれの心象風景を形にした、
「雨の柳」「風の柳」「長閑の柳」を
お楽しみいただきたく、ささやかに開催しております。

是非ともご高覧賜りますれば、幸いに存じます。
出品者一同、皆様のお越しをお待ちしております。
京都市営地下鉄 烏丸線および東西線の

からすまおいけ(烏丸御池)駅を下車いただき

北側の改札から出ていただき

1番出口の階段をあがって、地上に出ていただくと

そのまままっすぐ歩いていただければ、すぐです。

3-2出口には、地上へのエレベータもあります。

御池通の向かい側になりますので、横断歩道を

渡って会場にお越しください。

迷われたときは 075-221-5007

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